6月から上位区分算定します ( No.50 ) |
- 日時: 2020/06/28 23:42
- 名前: 吉 ID:gGm45HBU
- 地域密着型通所介護を運営しています。
弊社では下記のように対応を行いました。 ・6月16日に6月からの算定を決断。 ・翌日、社内管理者、市内の他社の管理者さんと打ち合わせ ・6月18日より管理者が個別に説明を行い、同意をいただいた場合にご負担をいただく金額を説明し、同意書を配布。
〇説明した内容〇 ・厚生労働省から特例で条件付きでいつもよりも余分に介護報酬を貰えることになった。 ・ご利用者様に同意をいただいた上で、通常のご利用料金に追加で〇円のご負担をお願いすることになる。 ・余分にいただいた報酬は、今後の消毒液の購入、マスクの配備、感染予防対策に充てさせていただく。 ・同意する、しないに関わらず今後のサービス提供内容や接遇について、一切変わりがないことをお約束します。
同意書の渡し方、説明をした方についてはケースバイケースにはなりますが、要介護認定のご利用者様は約100名の方(御家族様)全員が『同意します』と回答を下さりました。 ・むしろ、安すぎる。1万円くらいなら出す。 ・いつもお世話になっているんだしこれくらい! ・消毒とか、しっかりとやってくれているから安心できる。これくらい当然出します。 こんな感じの温かいお言葉が多く、本当に有難かったです。 把握している限りでは難色を示した方は居ませんでした。
順次、同意をいただいたご利用者様の担当cmさんに、順次連絡を行い限度額について問題ないか確認しました。 ・限度額を超える場合は算定しない旨 ・事務の手間を増やして申し訳ありません。ご理解とご協力をお願いします。 ・サイン済の同意書と制度概要をまとめたサービスコード一覧をfaxで送信します。
cmの皆様は快く、大丈夫です!と回答をいただけた印象です。 居宅支援事業所によっては、『しっかりと対応されていて事業所でも話題になっています』『サービスコード一覧、助かります!』というお電話をいただきました。
コロナウイルスに関わる臨時的取り扱いについては、様々な特例が頻発され地域包括、居宅支援事業所でも混乱していたようです。 出来る限り迅速に特例を理解、確認し要約して共有を繰り返したことで、地域包括のcmさんから臨時的取り扱い〇報の内容について教えて欲しい。と問い合わせを頂く事もあり、信頼を得ることが出来たと思います。
流石に上位区分の算定についての、cmさんへの連絡は少々不安がありましたが、総合的には信頼関係の構築が強まったと感じています。 ワクチンが当たり前に供給されるようになるまで、ピンチはチャンスと捉えてコロナ禍を戦い抜く所存です。
|
|